DISCOVERY3~4整備事例

〜本来の安心感と、至上の走行感を維持するために〜

●ディスカバリー3 ラジエター交換

2005年 ABA-LA44


ディスカバリー3のラジエター交換です。ラジエターはエンジンなどで高温になった冷却水を冷やす役割をしています。ラジエターには細かい網目のような水路があり、そこを冷却水が通りラジエターファンと走行中の風が当たることによって冷却され、再びエンジン始め各機関に循環されます。経年劣化によりラジエター内で詰まりが起こる事や、冷却水が漏れる事もあり、そうなると冷却水が基準量を下回るだけでなく、循環が上手にされずオーバーヒートを引き起こす原因ともなります。また突発的に起こるトラブルとして、ラジエターに繋がっている冷却水ホースが抜け走行不能になる事もあるので注意が必要です。この場合ホース自体の劣化もありますが、ラジエター側の劣化により引き起こされるケースもあります。日頃から冷却水ホースに膨らみはないか?変色していないか?他にもラジエターの状態など確認しておくと突発的なトラブルを起こす前に予防する事が出来るのでお勧めします。今回は予防整備でトップホースも交換しました。