Heritage Collection

HERITAGE LAND ROVER

時代を超えて愛され続ける、ランドローバーの傑作たち。

Classic Range Rover
Heritage — Classic Range Rover

Classic
Range Rover

1970 — 1994
Classic Range Rover 1970–1996

言わずと知れた、不動の名車。

1970年にデビュー。ディフェンダーの前身となるランドローバー車をベースに開発されました。より優れたオフロード性能にプラスして、オンロードでの実用性と高性能を実現する車として、まず最初は2ドアタイプが発表されました。発売当初から生産ラインが追いつかない程の注文が殺到し、一躍話題になりました。その後、貴族層級の顧客からのニーズも高まり、インテリアをはじめとした高級感を更に充実させ、1981年に4ドアタイプを発表。機関系の優位性はもちろん、高級感、装備充実、快適性を兼ね備える「砂漠のロールスロイス」とも評され、ランドローバー社の不動のフラグシップモデルになりました。モデル末期となった1992年には4WD車では世界初のエアサスペンションを搭載。更なるオフロード性能とオンロードの乗り心地の良さを向上させました。パリのルーブル美術館に常設展示されている唯一の工業製品で、「現代彫刻の傑作」としても高く評価されています。日本での正規輸入は1990年より始まり、20年を超えた今でもファンが絶えない、言わずと知れた名車です。

Classic Range Rover ネイビーブルー
Classic Range Rover ダークグリーン
生産期間
1970
〜 1994年
エンジン
4.0 / 4.2
V8 OHV
サスペンション
コイル
/ エアサス(93年〜)
駆動方式
4WD
ラダーフレーム・リジット式
Specifications

モデル諸元表

1993年 [クラシックレンジローバー 4.2L バンデンプラ] モデル諸元表

型        式E-LH40D
全長 × 全幅 × 全高4650 × 1820 × 1790 mm
ホイールベース2740 mm
車両重量2060 kg
最高出力200 ps(147 kw)/ 4850 rpm
総排気量4274 cc
駆動方式フルタイム 4WD
トランスミッション4AT
エンジン水冷 V型8気筒 OHV
燃料供給装置電子制御燃料噴射装置
サスペンション形式(前)空気バネ(アンチロールバー付)
サスペンション形式(後)空気バネ(アンチロールバー付)
ブレーキ形式(前)ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後)ディスク
Variants

日本登録の主な型式

型式 年式 グレード エンジン
E-LH38D 〜1993(前期) ベースグレード V8 4.0L
E-LH40D 1993〜1994(前期) バンデンプラ V8 4.2L
E-LH36D 1995〜1996(後期) ベースグレード V8 4.0L
E-LH40D 1994〜1996(後期) バンデンプラ V8 4.2L

前期モデルの魅力は何よりも内装。フラットでシンプルなデザインに独特の温かみがあります。
後期モデル(1993〜)はエアバッグとマニュアルエアコンが装備され、内装デザインも一新。エンジンの整備性がやや上がり、維持しやすい面もあります。

メンテナンス・整備の要点

クラシックRR エンジン

エンジン

ベースグレードの4.0Lとバンデンプラの4.2Lがあります。デストリビューター方式の点火系の整備がもっとも注意が必要な箇所です。コイル、イグナイターモジュール、デストリビューター、ローターの状態管理が肝心。

オルタネーターは最大100Aと、2nd・3rdの150Aと比べて発電量が低いため、大容量バッテリーへの交換や消費電力管理がエンストを防ぐポイントです。イグナイターモジュールはデスビ横の熱対策として移設をお勧めします。

クラシックRR 足回り

足回り・乗り心地

ラダーフレームに前後リジット式。ショックアブソーバー以外にブッシュ類の役割も非常に大きく、リアAアーム、ラジアスアーム、パナールロッドのブッシュ交換で相当な改善が期待できます。

エアサスペンション(1993年〜)

「空飛ぶじゅうたん」とも評される優雅な乗り心地。製造終了パーツも多いですが、レンジニアスでは2ndレンジローバー用を加工流用するなど独自のノウハウで対応しています。

ミッション・トランスファ・デフ

10万キロ超の車両も多く、状態はさまざま。ATリビルト、トランスファのビスカスカップリング交換、デフのベアリング交換などで大幅改善が見込めます。パーツ価格は比較的手頃です。

エアコン・冷却系

冷媒はR12からR134aへのレトロフィットをお勧めします。コンプレッサー交換不要のキットで変更可能。ホース類のワンオフ修理にも対応しており、まだまだ現役で乗り続けられます。

Gallery

車両ギャラリー

Classic Range Rover インテリア詳細
エアサスペンション
ヒーター・クーラー

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